200本もの笹竹に数万枚の短冊が涼風に舞う!
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最近、休日は所用や雨天のためどこにも出かけられず、うずうず・・・。
今年に入り、毎週どこかに出かけていましたが、やぁ〜三週間ぶりです。
皿倉山の夏の風物詩「天空の七夕まつり」に出かけてみました。
一年前リニューアルしたスイス製のケーブルカーに乗り、山上駅を降りると...
笹竹に数万枚の短冊が涼風に舞っていました。ものすごい短冊の数、短冊のトンネルです。
短冊には市内の小学校の子供たちの願い事が飾られていました。
《この写真は、後日友人が撮ったものです。》
下から登ってきたブルーの車体《かなた号》
上から降りてくるイエローの車体《はるか号》とは中央部分ですれちがいます。
山麓駅から山上駅まで全長1,100m、標高差440mを5分ほどで到着。
傾斜角度はスキーのジャンプ台と同じくらいだそうです。スキーの選手はすごい角度で
飛び出すのですね。♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ
車内ではあまりの急勾配のためか、下を見られず母親に
しがみついて半べそをかいている子供さんもいました。
もうちょっとの辛抱だよ!がんばってね!p(^-^)q
山上駅から国民宿舎『山の上ホテル』の間の小道にはたくさんの笹竹が
飾られていました。皆さん 短冊に願い事を書いて笹竹に飾っていました。
私の願い事「夢」は...一ヶ月でいいから自由気ままに放浪の旅してみたい!
アハハハッ!!(^^ゞ
夜になると提灯に灯が灯り綺麗でした。
時を忘れケーブルの最終便(21時30分)ちかくまで...(笑)
皿倉山頂上(622m)に登ると、北九州市内を一望できる360°の大パノラマ景観が望めます。
中央の青い輪は、宇宙をテーマにしたテーマパーク《スペースワールド》の大観覧車のイルミネーション
すこし霞んではいましたが、綺麗でしたよ。
☆☆☆☆☆☆☆
【七夕のお話】
むかしむかし、天の川の西に毎日機を織って暮らす天の神(天帝)の娘織り姫がおりました。
天帝は機ばかり織っている娘織り姫は本当にしあわせなのだろうか?とすこし心配になり、
どこかによい若者がいないかと、さがしに出かけました。
ある日、天の川の東に牛の世話をしている彦星という若者が気に入り、婿を迎えたところ...
織り姫は彦星と一緒に過ごす時間が楽し
いばかりに、機織りをやめてしまいました。
怒った天帝は織り姫を天の川の西に連れ帰りました。すると織り姫は毎日泣いてばかりです。
気の毒に思った天帝は、一年に一度、七月七日の夕べだけに逢うことを
許しました・・・
*
* ロマンティックな話しですが、考え方によっては、少々可愛そうな話しでも有りますね!
昔の人は星空を見ながら色々想像してのでしょうね。
都会では天の川はもちろんのこと、 織り姫(織女星、織り姫はこと座の一等星ベガ)と
彦星(牽牛星、彦星はわし座の一等星アルタイル)を見つけるのも大変です。
来年はどこか空気の綺麗な田舎で織り姫と彦星のデートを見てみたいものですね。(^ー^* )
そうそう、星空で思い出したのですが、高校時代自転車で四国一周したときの事を
思い出しました。
徳島県の南東部に位置する日和佐町(うみがめの来る町として有名)の海岸で野宿したとき、
ベンチに横になり星空を見上げると、星がとても綺麗でいまにも降りそそいでくるようで、
手を伸ばせば取れるんじゃないかと、何度も何度も手を伸ばしてみました...(笑)
星がこんなに綺麗に瞬いているなんて...星空に吸い込まれそうでした。
皆さんも
たまには星空を見上げて、ロマンティックな気分になってみてはどうですか?・・・。
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by 風来坊 ひでさん◆◆