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ミ・ ・ミ .。o○ ■□『風来坊ひでさんの風物語』□■
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★戸畑っ子の血が騒ぐ夏まつり ”戸畑祇園大山笠” 7.26〜28 ★
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みなさ〜ん ”暑中お見舞い申し上げます” 暑さ厳しき折柄、
くれぐれもご自愛のほど、お祈り申し上げます。
毎日毎日暑いですね。蝉の声も一際にぎわいを増し、本格的な暑さがやってまいりましたね。
みなさんは、いかがおしのぎでしょうか。私?毎日、滝のように流れ落ちる汗と汗臭いシャツに、
ただひたすら我慢してます。(^_^;)
今回は私の街(福岡県北九州市戸畑区)で行なわれた、祇園祭を紹介します。
毎年7月の第4土曜日を挟む3日間(今年は7.26〜28)行なわれます。
『昼は古式豊かな華麗な姿の幟大山笠
夜は12段309個の提灯に彩られた光の大ピラミッド(提灯大山笠)に姿を変え
鉦や太鼓のお囃子に合わせ、”ヨイトサ、ヨイトサ!”の掛け声と共に
重さ2.5トンの山笠が練り歩く』 華麗で勇壮なお祭りです。
- 【戸畑祇園大山笠の由来】
- 享和2年(1802年)筑前の国 戸畑村に疫病が蔓延し村人は非常に苦しめられた。
- そこで須賀大神に悪疫退散を祈願したところ御神徳によって平癒したので解願行事
- として山笠を作り村中で祝った。200年の歴史を持つ祭事で、昭和55年には、
- 国の重要無形民俗文化財に指定されています。
- **来年は200年祭として盛大なイベントが行なわれるようです。**
- 楽しみですね (^O^)
【昼の古式豊かな華麗な姿の幟大山笠】
揃いのはっぴ姿にはちまきをキリッとしめた男衆。
ヨイトサ・ヨイトサのかけ声にあわせて... リズミカルに...。
区内には4体の大山笠と中学生の担ぐ小若山笠4体があります。
はっぴの”西”の文字は西大山笠、他には東大山笠(東)・中原大山笠(中)・天籟寺大山笠(天)
陽も西の空の落ち、辺りは夕闇が迫って来ました。昼から夜へと...。
ヤマも昼の幟山笠から夜の提灯山笠へと、姿替えです。
台座の上に高さ4mのやぐらを組み、この上に5段、57個の提灯をつけた
高さ約3mの角錐型の先端部を竹竿と人の肩を使って、一気に担ぎ上げます。
(通称:五段上げ)。その後順次12段目まで組み上げ、高さ約10m、
重さ2.5tの提灯大山笠が完成です。
提灯大山笠の準備も整い、いよいよ夏の宵を彩る光の大ピラミッド
(提灯大山笠)の運行開始です。(運行:山笠を担ぎ、歩くこと。)
【12段309個の提灯に彩られた光の大ピラミッド(提灯大山笠)】
一つのヤマで50〜60人のかきこ(担ぎ手)によって担がれ、 前後左右のバランスを保ち運行します。
でも時々ろうそくの火が提灯に燃え移ったり、バランスを失いヒヤリとすることも...。
どうでしたか?私の街の自慢の華麗で勇壮なお祭り”戸畑祇園大山笠”
みなさんのところでは、どのような夏祭りが行なわれていますか?
お聞かせ頂ければ、嬉しいなぁ〜!
尚、鉦や太鼓・お囃子をお聞きになりたい方はこちらから...