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■□『風来坊ひでさんの風物語』A□■
紀伊半島ぐる〜っと一周ぶらり旅
   第二日目 本州最南端 潮岬〜那智勝浦〜三重県二見町編 


昨夜より降り出した雨も上がり、久しぶりにぐっすりと寝た私は、早々に本州最南端の地 潮岬
早朝の為か、おみやげ屋さんも開いてなく、観光客もまばら...。
50mの断崖の上に立つ白い潮岬灯台に行ってみると...あれぇぇ〜!見学時間は9:00〜16:00
1時間も早く着きすぎてしまいました。ヘ(´o`)ヘ 台上よりの眺めを見たかったのですが...トホホ・・・(涙)
気を取り直し、灯台より数百メートルほど離れた所の海の見渡せる場所にやってきました。
広〜い草原の先には、【本土最南端】の碑があったので、碑の前にて記念撮影(^ー^)ハイ チーズ!☆b( ゜ ー^)>
ここの眺めは最高!(^ー^* )♪ 「海は広いなぁ〜、地球は丸〜〜いなぁ〜」とあらためて、実感!!

                      
                
ここを訪れた人達の記念に、左奥の売店や潮岬観光タワーで本州最南端訪問証明書をもらえます。
行かれた方は、旅の思い出にぜひ!...。


         本州最南端訪問証明書 *
  明るい太陽と黒潮のまち串本へよくいらっしゃいました。
  本日 東経135°46′北緯33°26′本州最南端 潮岬を
  訪れましたことを 心から歓迎します。
  断崖に砕ける波涛、白亜の燈台、豊かで美しい自然は
  旅路の想い出のひとこまとして 永遠にあなたの胸の
  中に生き続けることでしょう。                      
  再びお会いできることを祈りつつ この証をおおくり        
  いたします。
    また来てくらんしよ。       平成14年4月27日
                      串本町観光協会長 鈴木 敏弘 
                      


                ☆☆☆


太平洋を一望した私は、串本にもどり 無量寺の串本応挙芦雪(ろせつ)館の襖絵【竜虎図】の鑑賞です。
応挙芦雪館の受付のおばちゃん いや!おねいちゃんの話しによると・・・
 江戸中期、大津波で流された寺を再建した愚海和尚に、
 友人の丸山応挙が自分の絵を弟子の長沢芦雪に託し、その芦雪が寺の逗留中に描いた絵が
 有名な【竜虎図】ということ。

まず、複製画を見た私は、おねいちゃんに分厚い扉の収蔵庫に案内され、そこで本物の竜虎図を見せて頂きました。
晴天時のみ鑑賞できるとの事。やはり本物は迫力がちがいますね。尚、撮影は禁止です。 
観覧料1000円      ☆画像はサイトよりお借りしました。                           


紀州灘にお別れし、今度は熊野灘を見ながらR42を北上です。
すぐに、一直線に並ぶ大小40あまりの奇岩が見えてきました。
橋杭岩です。弘法大師と天の邪鬼が一晩で大島まで橋を架ける賭けをし、負けそうになった天の邪鬼が
橋杭を造る弘法大師の手を途中で止めさせたという未完の橋の伝説があるところ。この先 伊勢までの海岸線は、
熊野市の獅子岩や鬼ヶ島など、荒波の浸食による奇岩や断崖などの自然の造形美が点在しています。
波の力は凄いですね。
橋杭岩(はしぐいいわ)


次に、是非行きたかった所のひとつ、那智の滝へ...。落差133m日本一の滝は圧巻です。
那智の滝そのものが那智大社の別院・飛瀧神社の御神体ということ。いや〜びっくり!思わず(^人^)拝んでしまいました。
駐車場より長〜〜い階段をハァハァ言いながら登って行くと、
熊野詣の聖地 朱塗りの社殿が綺麗な熊野那智大社です。
ここからの那智の滝と三重の塔が望め、また那智山の原生林の眺めが美しく、最高〜!記念撮影に最適です。
時間があれば、もう少し居たかったなぁ〜。┐(´ー`)┌



    
◎今日は、伊勢市内で宿泊する予定で宿を探したけれど、どこもいっぱいで断られてしまいました。(>。<)
 市内をあきらめ、あても無く車を走らせると... 
\(^o^)/やっと、見つかりましたーー (^o^) もう、夜の7時...よかった!!
で、ここは、どこ・どこ??? 夫婦岩で有名な二見町でした。それも、夫婦岩まで歩いて5分!ラッキー!!
明日は、早起きして夫婦岩から昇る日の出を撮りたいなぁ〜┐(´ー`)┌  では、おやすみなさ〜い!!
 
三日目は、【三重県二見町〜伊勢神宮〜高野山〜和歌山県粉河町】です。
後日また...お楽しみに...!!  
                                             ━━━━━━━━  by  ひでさん◆◆(^ー^)