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■□『風来坊ひでさんの風物語』B□■
紀伊半島ぐる〜っと一周ぶらり旅
   第三日目 三重県二見町〜伊勢神宮〜高野山〜和歌山県粉河町 編 


昨日は伊勢市内へ泊まる予定でしたが、どこもいっぱい!でも、ここ 二見で泊まれてラッキーでした。
予定外ですが、二見浦の夫婦岩からの日の出を見ることができました。日ごろの行ないがいいのかなぁ〜
 
昨日、日の出を拝むため早々に就寝。4時30分に起床。
早速、夫婦岩の見える二見興玉神社の境内に...。早朝の境内は気持ちいい〜!
早朝にもかかわらず、境内には日の出を拝む人たちが100名ほど...。今か今かと東の空を見ていました。
日の出 5時17分ですが、あいにくの曇り空。10分ほど遅れて、雲の合間より顔を覗かせてくれました。
日の出をバックに記念撮影する人や三脚を立て本格的に撮る人たちで境内はわきかえっています。
撮影後、私は境内の散歩と洒落込んでみました。潮風が心地いい〜〜!!┐(´ー`)┌
夏至のころ、岩と岩の間の水平線より日の出が拝めるとのこと。
 

   二見浦の蛙  
二見興玉神社の境内には、縁起ものとして「二見蛙」がお祀りされています。
このカエルはその昔、二見浦に現れた白蛇・大蛇を鎮めるために献納されたと言われています。
蛇の魂を鎮め、人々の暮らしに安全をもたらすため供えられたカエルは、今もなお「無事カエル」というように
この地を守っているとの事。 私も旅の安全を祈り...(^人^)

日の出遥拝所



次は【伊勢神宮】 内宮 (皇大神宮)へ向かいます。
皇室の祖先とされる天照大御神を祭る・・
まずは、五十鈴川の清流で手を清めてから参拝です。

           
【五十鈴川の御手洗場(みたらしば)】               コイのおよぐ清らかな五十鈴川の流れ・・・
     
 
【正宮】 (^人^)これより先は神聖な場所、撮影禁止です。
でも、そばの荒祭宮(あらまつりのみや)へ回ると内宮御正殿 の社殿が見え隠れ・・・。
板垣の南北両御門内には宿衛屋があって、神職が交代で一日中神様のお近くにおつかえしているということです。
♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!
 
伊勢神宮は「お伊勢さん」と呼ばれて親しまれています。内宮と外宮を中心に、百二十五のお宮から成り立っています。
外宮で参拝してから内宮に参拝に行くのが正式だそうです。
伊勢神宮・・・ http://www.isejingu.or.jp/index.htm
                        
伊勢神宮をお参りした私は、1キロメートルほど先の猿田彦神社の前を車で
走っていると、
境内より花嫁さんの行列が出てきました。
笛や太鼓を先頭に幸せそうなお二人さん、そして親族の方々と続く行列です。
「これは写真に撮らなければ...」
と車をUターン、駐車禁止も何のその...(笑) 
走って行列を追っかけました。
アマチュアカメラマンや観光客でいっぱい!

ようやく、私も行列の前に出て、人を掻き分けての撮影でした。
このあと、伊勢神宮の方に向って行きました。
お二人さん、お幸せに...(^ー^* )
しかし、そのあとが大変!あわてて来たものだから、車の止めた場所がわからず、
10分ほど捜しまわってしまいました。(^.^; 汗汗.......


【伊勢地方の風物詩】・・・街中を歩いていると、どの家も玄関先に、しめ縄を一年中かける
風習があるようです。種類も色々・・・。
伊勢地方に伝わる「蘇民将来子孫家門(そみんしょうらいしそんかもん)」のいわれ】                                                       
伊勢の地を旅した須佐之男命は、日が暮れ泊まるところに困っていると、貧しくとも心豊かな蘇民将来が、須佐之男命を自分の家に泊め、
手厚くもてなしました。須佐之男命は蘇民将来の善行に大変感激し、「後の世に疫病あらば、汝、蘇民将来の子孫と云いて、茅の輪を以ちて
腰に付けたる人は
免れなむ。」と言い残し、去っていきました。以来、蘇民家は茅の輪のおかげで、疫病が流行ってもその災いから免れ代々栄えました。
そして、いつの頃からか伊勢地方では、注連縄に魔除けとして「蘇民将来子孫家門」の札を一年中下げるようになったと言われています。
 


【高野山】・・ これより先は、撮影禁止・・・残念!ヘ(´o`)ヘ                            
   
弘法大師空海が開創修行した高野山です。
参道の両側の老杉の大きさにビックリ!奥の院では多くの有名な武将の墓(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など)や
無数の墓塔が立ち並んでいました。 
高野山の登山口は古くから七つあって、俗に高野七口と呼ばれています。
ところが、カーナビが一番狭い道を選んだので、モ〜大変でしたよ。
車が一台通るのがやっと! 所々に離合する場所がありますが、
バンパーが崖に当たりそうな所を、延々20kmほどラリー車のように走り抜けました。
スリル満点でしたね。(笑)
 
明日は、この旅も最終日。(まだ、居たいなぁ〜!)
和歌山駅発 12:49で我が街 北九州へ。 半日あるので、もう一度和歌山市内観光です。
後日また...お楽しみに...!!            ━━━━━━━━  by  ひでさん◆◆(^ー^)